2011年5月10日火曜日

日本を知ってもらう、Festival in Safi,Jordan

こんばんはー。

ご無沙汰しています。
ブログを更新するのが随分久しぶりになってしまいました。

日本は今もまだまだ大変な状況だと思うんだけど・・・、
少しでも状況がよくなっていけばとほんとに思うばかりです。

先日、任地の人たちにもっと、日本のことを知ってほしいと思って、日本紹介の授業やイベントをしました!

ここは田舎なので、家にネットがある家もほぼないし、日本の地震のことも他の街の人に比べてあまり知らなかったり、時間が経つともう日本は大丈夫と思ってる人が多かったり・・・。
車や家電で、「ヤバーン」は知ってても、名前だけしか知らない人が多い。
じゃあ、日本のことをもっと知ってもらおう!と思って。

昼間はというか、朝からだけど地域の学校をまわって、日本紹介の授業。


地震の映像や話のところでは、どよめきが起こったり、「日本、早くよくなって」「神が助けてくれるよ」と子供たちが言ってくれたりしました。

また、環境教育の先輩隊員、同期隊員にも協力してもらって、それぞれ環境教育の授業もしてもらいました。
お二人ともありがとう!

 

夕方からは、地域のサッカー場みたいなとこで、festival!
他のボランティアの皆や、ボランティアの奥様、専門家の方など20人の日本人が集まって、日本の歌や踊りなど披露。
空手隊員の方には、空手も披露していただきました☆
すごかった!ヨルダン人もすごく真剣に魅入ってました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとう!
  
それまでの必死の広報の甲斐あって、1000人以上の地元の人たちが来てくれました。ほんとうに、嬉しかった!
広報って言っても、家回ってパンフ配って「来てねー」って言ったり、学校でも「来て、来て」って言ったりと、ほんと地道に。

特に嬉しかったのは、おばちゃんたちも来てくれてたこと。
普通、こういうのにおばちゃんというか大人の女性は来ないんだけど、「行くねー」って言ってくれたおばちゃんたちが来てくれてて、嬉しかったなあ。














地元の子供たちも、踊りや空手を披露してくれました!
こんな小さい子供も、真剣に空手!改めて空手ってすごい文化なんだわー。


  







今回イベントをして、当日も直前というか、開始時刻を過ぎてもばたばたで、でも共催相手のヨルダン人は「インシャーアッラー(神がのぞめば)」ばっかりで、もう、なんなん!ってすごい思ったけど、でも、沢山助けてくれるヨルダン人もいて、何よりたくさんの人に来てもらえて、ほんとによかった。
ご協力いただいたみなさまに、ほんと感謝です。

そして、その夜、たくさんの日本人を盛大な料理でおもてなししてくれた近所のママ、ほんとありがとう!