2012年7月20日金曜日

最後に①(ヒジャーズ鉄道)

こんにちは。

先月末、2年間を終えて日本に帰国しました。
帰国前の半年くらいはほんとにバタバタしてて、活動もだしヨルダン人や日本人との時間もだし、それを言い訳に全然ブログを更新できなかったー。

もう帰国したけど、最後に残しておきたいことを書いておこうと思います。

その一つ。
6月のはじめ、ヨルダンの鉄道、ヒジャーズ鉄道に乗ってきました!
ヒジャーズ鉄道の歴史は古くて、オスマントルコ時代に建設されたもの。路線はダマスカスからメディナまで。
当初は、その名の通り、巡礼の鉄道としてメッカまで建設が計画されてたそうだけど、メディナまでで終わってしまったらしい。
「アラビアのロレンス」を見られた方は、ロレンスが爆破してた鉄道というのでご存知かも。

今は、ヨルダン内の観光列車、貨物路線として走ってます。シリアーヨルダン間も一昨年までは走ってたけど、今はシリア情勢の影響で走ってません。

やっぱり列車はいいですねえ。駅もちゃんとあります。駅に行くとなんだかほっとします。
きっぷも。

 








出発前に連結してました。ちょっと大雑把な感じもするけど、でも笛をふきながらしっかり。

 




















列車は街中を抜けて、原っぱ(というか土漠)を走ります。

 







街中では、沿線のこどもたちが出てきて手を振ってくれてました。

列車や駅や風景を満喫できて、とっても充実した1日でした。
(この後、友達の婚約式に行ったら、皆が踊り狂ってる婚約式の最中になって破談になり、すごく落ち込んたんだけど、この時はそんなことが起こるとももちろん知らず)

列車は自分にとってとっても身近なものなので、やはり愛着があるなあと思いました。
駅も、列車も、きっぷも色んなものに興奮してしまった。
歴史のある鉄道だし、客車もレトロですごくよいので、もっと観光客にアピールできそうだけどなあ。

客車はこんな感じ。この列車は週1回休日に走る観光列車。お客さんは普通のヨルダン人ファミリーがたくさん。