2012年1月22日日曜日

やってきた!

こんばんはー。

1月。ここゴールサ―フィーの時期がやってきました!
畑は緑一面!トマトはたくさん!冬なのにあったかい!
嬉しいー!

他の街に行くといつも、「ゴールなの?暑いしハエだらけだし、かわいそうに」と言われるけど、今は、勝ち組だわ!
あったかいし、ハエも蚊もいるけど、でも畑の緑やトマトの赤が本当にきれいなんです。

先週は他の隊員さんたちも来てくれて、お世話になっているハラフさんに案内してもらって畑へ散策に。
畑にはパキスタン人一家が住んでいて、トマトを作って、家畜も育ててました。
みんなでトマト!
パキスタン女性











前にも他のパキスタン人一家を訪れたことがあるんだけど、ここらへん一帯はパキスタンの方々が結構前(2世代くらい?)から農業を生業として定住しているらしい。


街中にはあんまりいないなあ。そういえば生徒にもパキスタン系の子がいて、顔もそうだし、苗字も「パキスターニー」だ。
パキスタン人の家族同士は、アラビア語じゃないウルドゥー語(多分)を話してる。
他にも近所の商店主はスーダン人だし。
日本人の感覚より、外国人が近くにいるっているのはそんなに違和感がないのかなあ。
いや、アラビア語を話してて同じムスリムなら、むしろ外国人って感じじゃないんだろうなあ。
通勤途中の風景
近所のファミリー











さてさて、少しヨルダンから話は逸れますが・・・。
年末にトルコに行ってきましたー。
トルコは気づけば4回目。学生のときに、旅の出発地、到着地で2回、こちらにきて2回目。そして今回の目的の一つに、9年前にお世話になったトルコ人ファミリーにもう一度会いたい!というのがありました。

そこは、アンタクヤ(ハタイ)というシリアとの国境の街。
学生の時に、トルコ語も全く話せず(今もだけど)、ふらっと訪れた私をあたたかくもてなしてくれて、花瓶のお土産までくれたお父さんと子供たち。
当時、トルコからシリアに向かうところで、それまではアジアしか旅をしたことなくて、初めての中東に、期待もありつつ不安もありつつって感じだったので、この時の親切な気持が本当にうれしかった。

アンタクヤの街はスークがすごく残っていて、もともとシリア領だったからアラビア語も通じる面白い街です。
といっても、9年前はアラビア語もトルコ語の区別さえつかなかったんだけど。
今回はさすがにアラビア語はちょっとわかるので、「おお!言葉が通じるー!」と思って、行きつけの食堂でおじちゃんと話したり、スーク(市場)も何かと楽しかった。

さてさて、手元にあるのは9年前に子供たちと一緒に撮った写真だけ。お父さんの靴屋さんを訪ねようとしたけど、9年も経ってるし、スークも大きくなってて・・・、うーん、わからない。
でも、何度も写真を見せて訪ねてると、お父さんを知っているかもという靴職人のところに連れて行ってくれて、写真を見せたら「おお!知ってるよ」ということに。
よかった---。

写真に写っていた男の子が迎えに来てくれました!当時11歳で、今は20歳なので、すごく成長しててちょっとよくわからなかったけど、おお、確かに面影が!
そして、お父さんがいるおうちに!お父さんは、おお!この人だった!
お父さんも、10年くらい前だったよね、2日続けてきたよね?と覚えててくれました。

うん、やはり旅の醍醐味は人との出会いだわー。感謝。







2011年12月19日月曜日

マハラジャーン

こんばんはー。

今日から、うちの街でマハラジャーン(お祭り)が始まりました!4日間。
お祭りといっても、初日の今日はいつもの踊り(ダブケ)。
そして、うちは一人トランペットで出演してきましたー!

トランペットを吹くなんて、今回本当にすごい久しぶりで、どうなるやらと思ったけど、勝手な感想としては楽しかったなあ。
ここの街の人は、トランペットなんて見たことないので、子供たちは、うーん?なんだこれは?って感じ。
今日は、とりあえずトランペットで演奏しているっていうのをみてほしかったし、うちもずっと吹いてないので、短い曲を6曲だけ。
でも、ムスリムなのでクリスマスソングを外したり、クラシックも、あ、これはキリスト教系かもというのを外したり、うーん、これはアメリカ映画の曲だけど大丈夫かなと思ったり、選曲にも気を遣ったなあ。




1カ月くらい前に知り合いの方にお借りして、まずは練習と思って、小学校の校庭で一人吹いてたら、気づけばすごい人だかりに。
みんな、興味津津で見てました。
おお!そんなに珍しいのかあと思って、今度は職場に持っていったら、生徒たちがダンスを始めて。
下手な音だけど、音楽ってすごいものなんだなあと改めて実感。











今日も、こんな下手な演奏にたくさん拍手をもらって、ファンタスティックと言ってもらえたのでよかった。

最近、楽器を演奏したり、音楽隊員の方の演奏を見たりっていう機会が結構あって、すごい嬉しい。自分で演奏するのは、すごい久しぶりじゃけど、やはり楽しい。あー、リズム感や音感があれば・・・。

そして、月並みだけど、音楽はやはりすごい。



2011年12月18日日曜日

うーん・・・。

こんばんはー。

もう12月です。といっても、ここはムスリムなので、年末とか関係なく、過ごしているはずなんですが、やはり日本人なのでなにやらばたばた。

さっきまで近所のアマル(25歳)が、うちでスカイプしてました。

もう1年くらい前から結婚の申し込みに来るっていって来ない彼氏が、この夏に軍隊の仕事でアフリカに派遣されたらしく、それ以来アマルは本当にふさぎこんでて・・・。
うちは密かに、もう捨てられちゃったのかも・・・どうしようと思ってたんだけど。

そしたら、向こうはネットカフェがあるらしく、「インターネットだと顔を見て話せるってきいて」と今日すごい勢いで押しかけてきて。

うちの街にはネットカフェがないし、もしあっても、女の子がそこで彼氏と話すなんてとんでもない。ムスリムだから、彼氏はいないことになってるし、そんな公の場で話そうものなら大変なことに。

なんとかスカイプがつながったときは、アマルが見たことない笑顔で。それから延々1時間半。
「4カ月ぶりにやっと顔が見れて、本当にありがとうー」って、うちの顔中にチューを浴びせて、その笑顔を見たらよかったなあと思ったけど、「明日も来るから!」って言ってて、うーん、応援したいけど毎日は勘弁だわ・・・。
まあ、それはさておき。

先週、職業訓練校のイメージアップを図ろう!ということで、
地元の街中での清掃・メンテナンスキャンペーンをしました。
今回は、前実施した企画よりも一層、職場の校長やら講師が主体になって、進んでいって、それはよかったんだけど。
でも、やっぱりヨルダンだなあと痛感と言うか実感。

ここはほんとに小さい街なので、地元との結びつきはすごく大事。
なのでキャンペーンの前に、地元の有力者を呼んで開会式をすることにして、準備してました。

でも、前日にいきなり場所が変わり、当日、行ってみたら、地元のお偉いさん方が勢ぞろいしてて、生徒が一部いるだけ・・・。
あとの生徒はもう直接清掃場所へ行くようにしたとのこと。
えええー、生徒を全員集めてするって話してたじゃん・・・。これだと何のための・・。

でも事情を聞くと、この街の知事(みたいな)が自分の事務所の庭でするようにという指示を出して、こうなったとのこと。










私は釈然とせんかったけど、校長も地元のお偉いさんも、いい開会式だったと言ってて、何も疑問に思ってない。
確かに、地元との結びつきを強めるという意味ではかなり有意義だったと思うけど、何やら生徒がないがしろにされた感じじゃわ。
 
でも、ヨルダン人がいいと思ってるならそれがいいのかなあ。
今回は、本当にヨルダン人の同僚たちが進めて、その結果がこうなら、うーん。
いや、もうちょっと譲れないところをわかってもらって、もっとしっかり共有すべきだった。

色々反省というか考えさせられました。
でも、うちが数ヶ月前に提案したことが、全体での会議を経て、校長や講師、スタッフがそれぞれの役目を果たして、たとえうちがいなくても十分に進んでいっているのは、よいと思うし、そこに意味があると思う。

前にも話したけど校長の話を少し。
校長は、うちと同い年。まわりのスタッフはすべて年上。
でも、うちの職場がまあうまくまわっているのは、校長のマネジメントに因ってると思う。
例えば、会議も、結論はなんとなく初めから見えてる場合でも、必ず全員に意見を言わせる。言わせたうえで納得させて、会議を締める。

今回のキャンペーンが終わった時も、皆の前ではなく、2人になったときに、「ありがとう、ご苦労様」と言う。

いやあ、日本でもヨルダンでも、いい上司に出会えてほんとに感謝。

豆売りのおじさん、1袋約6円

 

2011年11月23日水曜日

生徒たち

こんばんはー。

だいぶ気温が下がってきて、夜ちょっと肌寒いかなという感じになりました。
でも昼はまだまだあったかいし、去年この季節、アンマンでストーブ出してたから、それを思うと、すばらしい!
夏は、本当にふらふらするくらい暑かったけど、これからはここじゃわー。


さてさて、最近職場(職業訓練校)で、「仕事は大切!」授業をしています。
ヨルダンでは、特に地元でも、職業訓練校での自動車整備や溶接など職人系の仕事は、低く見られていて敬遠されがち。

なので、どんな仕事も大切だし、そもそも仕事って何のためにするの?働く時に大切なことは?というようなことを伝えようと思って。
会社で働いていた時も同じ趣旨の研修をしてたので、なんだか懐かしさもありつつ、先月はせっせとパワポを作ってました。
もちろんアラビア語だけど、アラビア語も読めない生徒が多いし、私もうまく話せないので、絵をたくさん入れて!

こないだブログで少しお話しした英語の先生のイーサが、授業では僕が訳を手伝うと言ってくれて、心強くスタートしました。前は、自らそんなこと言ってくれなくて、「いつもつかれています」(この日本語を教えてと言われたのです)と言っていたけど、最近、ほんと、ちょっとずつ変わってます!
↓最近やる気のイーサ

そして生徒も素直!16~18とかって日本だとひねくれたりもありそうだけど、ここの子はほんとに素直。
やんちゃな子も、私のつたなすぎるアラビア語でも、うん、そうだとか言ってきいてくれます。

授業の最後に、10年後毎、何がしたいかシートを書いてもらいました。これは結構個人的な興味と、あと受け身じゃなくて何でもいいから自分で考えて書いてほしかったから。
なので、書いてもらう前にも、「自分がどうしたいかを自分で考えて!それが一番大事なんだよー。」と言いまくりました。

そして、さあ書いてというと、書き始める子はわずか・・・。
そうだ、そうだった。アラビア語が書けないのです。自分の言葉なのに、10年も学校に通ったのに。
でも、これは彼らのせいとはいいきれないと思う。学校に行けばわかる。
先生が、ちゃんと生徒に対して授業をしてない。(もちろんしてる先生もいるけど)


かけない子には、口頭で聞いて代わりに書く。 最後に、前に出て発表してもらう。
大多数の子が、「仕事をする」「結婚する」「家を建てる」「孫ができる」だったけど、うーん、あまり選択肢が多くないんだろうなあ。実際、この街を出ていく人も多くないし。

中には、「自分で店を開く」とか、「サウジアラビアで働く」とか言った子もいました。
「絶対、アンマンの白い肌の娘と結婚する」とか。コンプレックスを持っているのかなあ。
確かに、他の街の人は、この街の人を「黒い、黒い」とやや馬鹿にしている感じで揶揄しているし、私がゴールにいるというと、概して「えーっ、かわいそうに」という反応になる。
ヨルダンの中で、こういう漫然とした状況があるのは、やはり嫌だ。

授業が終わった後、イーサが「エクセレント」と褒めてくれた。やはり嬉しい。
この人に褒められたのは、初めてだ。
そして、生徒もかわいい。2年生の子が最近職場に来ると、「仕事、休んじゃだめよ」とか言いつつ、嬉しいなあと思い、ついつい話してしまう。

この子たちの未来が明るいものでありますように。




2011年11月2日水曜日

倉敷とゴールサ―フィー

こんばんはー。

毎週末、結婚式ばかりで今日は家のまん前でアラブ音楽が大音量・・・。
踊ってきたけど、今日寝れなさそう。

さてさて、先月はじめに、出身の倉敷市と共同で、倉敷とゴールサ―フィーの子供たちに、インターネットで交流してもらうというイベントを実施しました。
私の活動先は職業訓練校だけど、対象は小中学生だったので、地元の小学校で開催することに!
準備や運営は一人なのでそこは大変だったけど(引率の先生も、うちのカメラで遊んでたしなあ。)、でも、初めての経験に子供たちは大興奮☆

そして、先週妹たちが、倉敷の子供たちの書いた手紙を持って、ヨルダンにやってきてくれました。
学校で、参加してくれたこどもたち一人一人に渡し、返事を書いてもらいました!


手紙を書くということがあまりないのか、うーん、なんて書いたらいいんだろうって悩んでる子も多かったけど、「私は、青色がすきです、ご飯ではインドミー(カップラーメン)がすきです。」とか、色々自分なりに工夫しながら書いてました。


倉敷の子供たちに手紙が届くのはもうすぐ。喜んでもらえるといいなあと思います。

さてさて。
気持ちのよい秋の毎日を送ってます。畑も緑になってきて、青い空と山の風景がきれいで。
活動後は、ありがたいことに毎日色んな家で、こどもたちやおばちゃんたちと過ごしてます。
星空の下で即席の英語教室したり、肩が凝ってるおばちゃんをもんであげたり。
おばちゃんたちと、誰誰がもうすぐ結婚よとか話したり、年頃の子と恋愛の話をしたり。

日本で働いていた日々を思うと、こんなのんびりしてていいのかなあと本当に思うけど、帰ってからの不安もあるけど、こんなに穏やかで色んな人に日々日々感謝して楽しく過ごせる毎日はそうそうないなあとも思う。
ありがたいことだ。

こないだ、歩いてたら、英語教室に来てくれている女の子が駆け寄ってきて、これ、ママからプレゼント!と言って、スカーフをくれました。特に何をしたってわけじゃないのになあ。その気持ちがありがたい!!!

最近はおくら料理が増えてきました!おいしい!

 活動でも嬉しいことが!
 同僚に、ソフトスキル(英語も)を教えるはずのイーサと言う先生がいて、38歳、独身、家が貧しく兄弟を支えないとだめで結婚は無理みたい。この先生は、人生にちょっと後向きで、そのせいなのかあまり授業もしてなかったんだけど。
 

それが今年は!英語の授業、ちゃんと継続してやってます!
やり方が、それ!うちがやってるのと一緒じゃん!とちょっと思ったけど、でも私がするより、本当の先生がやる気を出して継続してすることの方が、よっぽど意味がある!

イーサの英語の先生としてのプライドとかがくすぐられたから、やる気になったんかな。

いい授業だったねえと言ったら、教えた日本語で「わたしは、えいごのせんせいです」と言ってた。

よかったよかった。続きますように。

2011年10月19日水曜日

秋、ヨーグルト

こんばんはー。

ようやく暑さが和らいで、秋がやってきましたー。
去年はこの時期アンマンにいて、暑さが過ぎたと思ったらすぐ寒くなってたけど、
ここは、本当に気持ちがよくて秋な感じです。

秋だからなのか、前は20人くらいだった英語教室に、30人、40人と毎週どんどん増えて、日にちを増やしたけど、この間はついにこどもたちが70人!
もっと日にちを増やそう。
こっちの子供たちは注意されても懲りないし、とにかく静かにしてくれない。
日本のこどもたちと何でこんなに違うんだろう。
文化だけではない気がするなあ。
大人だって同じなとこあるし、そんな大人を見て育つから余計かなあ。

今朝、校長が生徒たちに、「ここは訓練するとこなんだから、ルールは守らないとだめだ。例えば携帯は禁止。」
と言ってて、おお、ちゃんとしたこと言っとる!と思ったら、リラリラリラランと陽気なアラブ音楽が。
校長はすかさず、携帯にでてしまって「元気元気!今、大丈夫だよ。なになに?」と話し始めちゃいまいた。
それじゃ、だめだわー。

秋といえば食欲の秋!
最近、多いのがこの鶏の手です。
でも、コラーゲンたっぷりで体にいいよ!と言われるんだけど、どうもすきになれん。
こんな小さい子も、おいしいそうにかじりついとるんじゃけど。









まあ、でも散歩も気持ちいいし、こどもたちも元気だし、ほんといい季節じゃわー。


さてさて話は変わるけど、ここはムスリムの方ばかりです。
私の周りのムスリムは、イスラム教が一番、それしか正しくないと思っているので、毎日のように、「イスラム教はいいよー。天国にいけるんだよー。あなたも早くムスリムになりなさい。」と言われます。

同僚、アラファト

なので、こっちも聞いてみました。
「アラファト、そんなに天国がいいって言うけど、天国にはいったい何があるん?」
「うーんと・・・・、ラバン(ヨーグルト)!」
えええー、ヨーグルト。
この答えには、ちょっと笑ってしまった。
だって、そんなつらい断食だって、天国に行くためなのに、そこにあるのはヨーグルト?

まあ、何が天国にあるかが重要なんじゃなくて、天国にいけることが一番大事なんだろうけど。


今月、日本から友達が2人、来てくれました!
たくさんのヨルダン人の家にお邪魔してもらってすごいハードスケジュールで申し訳なかったんだけど。
5月に来てくれた友達も、今回の友達も、わざわざこんな遠いところまで来てくれて、ほんとに嬉しかった。
久々に、今日本にいる人と話して、色々考えました。
うーん、やっぱり日本で早く働きたいなあ。と思いつつ、残りのここでの時間を大切にしようと思います。

2011年10月10日月曜日

雨降り、スレイマ-ン

こんばんはー。

結構ご無沙汰してしまいましたが、お元気ですか?

こちらは、なんだかちょっと秋模様です。

先々週、雨が降りました!
雨のザーッって音と、それよりもこどもたちのすごい歓声で。
こっちは、全然雨が降らないので、みんな雨が大好き。
雨が降ると、こどもも大人も、「ヘルー(すてき)」といってます。

そして、雨が降ると恒例、停電が。今回は結構長かったなあ。
それもたいしてなんともならなくなりました。
ここではそれが普通だしなあ。

職場の職業訓練校も、9月末から授業がはじまりました。

 去年は違う訓練校にいたので、ここではじめての新学期。
 最初の1カ月、オリエンテーションで、自己紹介・他己紹介から始まり、
 一通り色んなコースを順番に体験していきます。
  
 そして、やる気がないなあと思われていた先生たちも、
 おおっ!ちゃんとしてます。

 ここで働き始めて8カ月。
 始めて授業をしているのを見た先生もいました。


やる時はやるじゃんと思って、「すごくいい授業だったよ」と言ったら、
まあね、みたいな感じだったけど。

とそんな先生ばかりでなく、すばらしい先生も。
その名はスレイマーン!(右のピンクの人)

今までに、学校や大学や会社や旅先やいろんなところで、
「すごい人に会えたなあ、この人に会えてよかった」と思う人は、もちろんたくさんいたんだけど、スレイマーンは、本当に、会えてよかったなあと思う。

ヨルダンは学歴社会なので、大学出ではないスレイマーンには華々しい将来は多分ない。
でも、彼は本当に教育者なんです。
まず、手を挙げない。(ヨルダンは、普通にたたきます。学校の女の先生も、棒をふりまわしてる)
怒鳴りあげない。言い聞かせる。生徒と話をする。生徒の話をきく。生徒の心に寄り添う。

これだけ書くと、日本にはたくさんいらっしゃると言われそうですが、ヨルダンにはそんな先生はあまり、滅多にいません。

今日、スレイマーンの教室で、最後に「今日、何を理解したか、一言でもいいから言ってから帰りなさい」となりました。
でも、最後まで5人くらいは、何も言わなかった。
「じゃあ、何でもいいから感じたことをいいなさい」となって、一人一人帰って行きました。

残ったのは、一人ムハンマド君。
彼は、言葉を言おうとしても震えて発することがなかなかできなかったんです。
スレイマーンは、「こわがらなくていいから、名前を言って。どこに住んでる?」と聞きました。
なんとか、ムハンマドは答えて、スレイマーンは「恐がらなくていいんだよ。自分も以前はそうだったけど、ゆっくり練習したら今のようになった。ちゃんと言えたよ、偉いよ。」と肩を叩いていました。

そのスレイマーンの姿勢と、ムハンマドの目がちょっとうるうるなってて、うちも涙が出そうになりました。
多分ムハンマドに、これまでそんな風に接した人があまりいなかったんだと思う。

うちも、ちゃんと成長しないとなあ。

2011年9月14日水曜日

結婚式、武道、水がないー

こんばんはー。

ラマダンが終わって、ラマダンの後のイード(日本でいうお正月休み?)も終わって、普通な日々が始まりましたー。

ラマダン中に停滞しまくってた活動もぼちぼち再開。まあ、それはまた。

こないだ、アンマンで友人の息子さんのオロス(結婚式)に行ってきましたー。
一家はパレスタイン(パレスチナ人)で、皆、大学出ていて息子さんは今、エンジニアでサウジアラビアで働いています。
そんなご家庭なので、結婚式も任地で行くのとは違いましたー。
日本のすてきなガーデンウェディングみたいな感じ!

オープンカーで新郎新婦登場!
とりあえず踊りながら会場へ


新郎新婦!
女性の会場、男性はお庭でした

地元での結婚式は、数日続くけど、今回のは1日。やはり都会だとそうなっていくんかな。
流れはこんな感じ。

①まず、新郎・新婦それぞれの家で夕方からとりあえず踊る
②バスや車何台もで、新郎を筆頭に、新婦の家へ迎えに行く。この時に、クラクションを鳴らしまくる
③両家とも車数十台+バス数台で、結婚式会場へ。もちろんクラクション連発。車やバスの中で踊りまくる
 皆興奮しすぎてて、ちなみにこの時は乗ってた車が事故っちゃいました。無事だったけど。
④会場へ着くと、男女一緒に新郎新婦とともに、踊りながら中へ
⑤男女それぞれの会場で踊りまくる。女性はこの時は、ヒジャーブ(髪を覆う布)を外し、肌を出したドレスを着て踊りまくってます
⑥新郎新婦はまず男性会場、その後女性の会場へ。新郎がくるときは、「新郎がきますよー」とアナウンスが流れ、皆一斉にヒジャーブや上着を着ます
⑦それぞれの親族が新郎新婦に挨拶をして、友人も挨拶をして、再度皆で踊りまくる

とまあこんな感じ。とりあえず踊りまくってるのです、いやいや、楽しかったー。
でも、友人は「かなりの出費だったよー」と言ってて、会場には2500JD払ったらしい。(公務員の給料が300JDくらい)
地元では、結婚式に使うのはこの10分の1くらいだそうなので、やはりすごかったんだと思う。

パレスタインの人なので、パレスチナの踊りや歌もたくさんありましたー。昨日、パレスチナから今日のために来たのよという親戚もいたなあ。

地元に帰って写真みせてーと言われたので見せてると、「やっぱり、自分たちとは違うんだなあ」という感嘆のような諦めのような反応も。それは、都会に対してもだし、パレスチナの人に対してもなんだと思う。
楽しかったオロスじゃけど、やっぱりヨルダンの中でも格差ってあるなあと、すごく感じました。

話は変わって、こないだ友人のイラク人(ヨルダン在住)が、
居合道を習っているというので、見学に行ってきましたー。

道場には緊張感があって、日本語で「いち、に、さん、し」とか、「始め!」とか、「先輩から!」とか言ってて、おおおーって思いました。

他にも剣道や柔道や空手の教室もあって、日本の武道ってすごいなあと改めて実感。空手の道着を来てる子、よく見かけるしなあ。


もうひとつ。こないだのイード休みは、ずっと行きたかったワディムジブ(渓流下りみたいな)と、近所の渓流(用水路)に行ってきましたー。

水がなくて困ってるヨルダンだけど、水、ありました!そして楽しかったー。

←ワディムジブ
                        近所の用水路→


でも、今は水がないー。
昨日から水がとまってます・・・。あーあ。
近所の仲良しの家が、もう4日くらい水がとまってて、毎日せっせと水を運んだり、皆にシャワー浴びてもらったりしてたら、今度はうちが・・・!
アフリカとかもっと大変なとこもあるのはわかっとるけど、でも、水出てほしいー。

そうそう、来月、倉敷市と共同で交流事業みたいなのをさせていただきます。
お時間ある方、ぜひぜひー。子供さんが対象なんですどね。