畑は緑一面!トマトはたくさん!冬なのにあったかい!
嬉しいー!
他の街に行くといつも、「ゴールなの?暑いしハエだらけだし、かわいそうに」と言われるけど、今は、勝ち組だわ!
あったかいし、ハエも蚊もいるけど、でも畑の緑やトマトの赤が本当にきれいなんです。
先週は他の隊員さんたちも来てくれて、お世話になっているハラフさんに案内してもらって畑へ散策に。
畑にはパキスタン人一家が住んでいて、トマトを作って、家畜も育ててました。
みんなでトマト! |
前にも他のパキスタン人一家を訪れたことがあるんだけど、ここらへん一帯はパキスタンの方々が結構前(2世代くらい?)から農業を生業として定住しているらしい。
街中にはあんまりいないなあ。そういえば生徒にもパキスタン系の子がいて、顔もそうだし、苗字も「パキスターニー」だ。
パキスタン人の家族同士は、アラビア語じゃないウルドゥー語(多分)を話してる。
他にも近所の商店主はスーダン人だし。日本人の感覚より、外国人が近くにいるっているのはそんなに違和感がないのかなあ。
さてさて、少しヨルダンから話は逸れますが・・・。
年末にトルコに行ってきましたー。
トルコは気づけば4回目。学生のときに、旅の出発地、到着地で2回、こちらにきて2回目。そして今回の目的の一つに、9年前にお世話になったトルコ人ファミリーにもう一度会いたい!というのがありました。
そこは、アンタクヤ(ハタイ)というシリアとの国境の街。
学生の時に、トルコ語も全く話せず(今もだけど)、ふらっと訪れた私をあたたかくもてなしてくれて、花瓶のお土産までくれたお父さんと子供たち。
当時、トルコからシリアに向かうところで、それまではアジアしか旅をしたことなくて、初めての中東に、期待もありつつ不安もありつつって感じだったので、この時の親切な気持が本当にうれしかった。
アンタクヤの街はスークがすごく残っていて、もともとシリア領だったからアラビア語も通じる面白い街です。
といっても、9年前はアラビア語もトルコ語の区別さえつかなかったんだけど。
今回はさすがにアラビア語はちょっとわかるので、「おお!言葉が通じるー!」と思って、行きつけの食堂でおじちゃんと話したり、スーク(市場)も何かと楽しかった。
さてさて、手元にあるのは9年前に子供たちと一緒に撮った写真だけ。お父さんの靴屋さんを訪ねようとしたけど、9年も経ってるし、スークも大きくなってて・・・、うーん、わからない。
でも、何度も写真を見せて訪ねてると、お父さんを知っているかもという靴職人のところに連れて行ってくれて、写真を見せたら「おお!知ってるよ」ということに。
よかった---。
写真に写っていた男の子が迎えに来てくれました!当時11歳で、今は20歳なので、すごく成長しててちょっとよくわからなかったけど、おお、確かに面影が!
そして、お父さんがいるおうちに!お父さんは、おお!この人だった!
お父さんも、10年くらい前だったよね、2日続けてきたよね?と覚えててくれました。
うん、やはり旅の醍醐味は人との出会いだわー。感謝。